興信所

On 2012年1月19日 · コメントは受け付けていません。

テレビドラマの話ではありませんが、便利屋を開業して、いろんな依頼を受けている
うちに、探偵の真似ごともするようになって、これは本格的にビジネスとして成り立つと
感じた人が、許可を取って興信所を開業した、というような話を聞いたことがあります。

世の中の人が、便利屋、というものに対して、どのようなニーズを感じているのか、
ということのひとつの顕れになっているような話で、私は、件の話を興味深く聞きました。
昨今、引っ越しなどは、運送業者がその分野に大きく進出し、複数の大手業者が、
最早、システム化して取り組んでいます。

市井の開業便利屋が、引っ越し業務を請け負う、なんていうことは、昨今では、
珍しくなっているのでは、という気がします。ちょっとした、家具や家電の修理、
リサイクルも、そういう業務を専門に請け負う業者が出てきて、これも、なんでも屋の
開業便利屋、が、請け負うような例は、確実に減っているようです。住宅のリフォーム
なども、同様ですね。

と、なると、開業便利屋が請け負う分野として、属人的なニーズ、ということになるでしょうね。
と、なりますと、興信所が請け負うような業務を・・・と、いうことになり勝ちです。
興信所として開業するには、行政上の許認可が必要になりますから、開業便利屋
として引き受けられる部分について、引き受ける、というというビジネスモデルなどは、
如何でしょうか? 研究の余地はありそうですかね・・・。
なんてことを呟いていないで、実際に、研究してみることにします。

便利な便利屋として・・・

On 2011年7月25日 · コメントは受け付けていません。

便利屋を開業しようとする以上、便利な便利屋を開業したいものです。
便利屋だから便利なのは当たり前じゃないか、というふうな言葉が返ってきそうですが・・・。
そこはそこ・・・同じ開業便利屋でも、便利じゃない開業便利屋と、便利な開業便利屋が
居るんですねえ。漫才や落語じゃないですよ。

例えば、私は、現在、記憶が良くなる方法を研究しています。そうして私が身につけた、
記憶術
を便利屋を開業するにあたって、便利な便利屋になるために、役立てることが
出来るでしょうか? さて・・・。
記憶術そのものを活かして、依頼主の、外部記憶としての役割を果たしていこうか・・・
なんて、突飛なことを考えることもあります。人間外付けフラッシュディスク、ですか・・・(笑)。

便利屋ですから、開業するなら、依頼主が、“これは便利だ”・・・と満足するような
サービスを売っていくことが求められますよね・・・。そして、開業便利屋にとって
必要なことは・・・。依頼主に対して、“この便利屋のサービスは、きっと便利だぞ・・・”
と、サービスを利用する前に、便利さを想像させることである、ということなのですね。

そこに、ひと工夫必要だ、ということです。そのあたり・・・“なんでもやります”の便利だと
なんでもやるけれど、どれも、それほど便利なサービスではないのかな・・・なんていうふう
に思わせることに繋がりかねない、ということですね。
開業便利屋として、どのように便利なことが出来るのか? というのは、便利屋にとって、
永遠のテーマであるようです。

Under 心の準備

どうやって広告するか?

On 2010年12月13日 · コメントは受け付けていません。

前回の話にも通じるのですが、便利屋という稼業は、全国飛び回っての
仕事を行なう事はまずもって無理なわけで、どうしても地域密着になりますね。

行動範囲もせいぜい半径10~20kmに絞られるわけです。
それ以上になってしまうと、現地にたどり着くだけで1時間以上使う事になり
そういう現場が入った日はその仕事だけで1日終わってしまいます。

だから地域密着型の仕事にならざるを得ないのですが、では広告も地域密着で
良いかというとそれは少し話が変わるんですね。

ターゲットは自分たちが仕事をできる範囲のエリアであることは変わりないんですが
広告を出す場所を考えないといけないです。

前回例に挙げたように、ポスティングであるとか新聞チラシを入れるとかをまず考えて
しまうのですが、私には一つ考えている策というものがあります。

それはホームページです。

今の世の中、ホームページを持たずに開業することはまず考えられない事で
開業するのであれば、自社のホームページを持つのが当然であります。

今時、業者を探すのに電話帳ぐらいある分厚いタ○ン○ージをひっくり返して
チマチマ探すより、GoogleやYahooで「便利屋 ○○○(地域名)」で検索した方が
はるかに速いですし、調べ物もインターネットを使う人が今後はドンドン増えているのです。

今はインターネット上にホームページを持たずして開業をするというのは
竿を持たずに魚を釣りに行くぐらいあり得ない事なのです。
会社だけではありません。個人レベルでホームページ的なものブログやSNSなどで
自分を発信する時代がもう既に来ているのです。

どうせあげるのなら

On 2010年10月5日 · コメントは受け付けていません。

郵便受けを開けると、毎日山のようにチラシが入っています。
その中には、便利屋開業のチラシももちろん。
確かに、便利屋を開業するとき、チラシをポスティングするのも、ひとつの有効な方法ですが、それ以外にはないのでしょうか。

「便利屋を開業しました」
そんなチラシが入っていました。
ただのA5くらいの紙切れです。
それを、わざわざ保管して、目につくところに貼っている人がどれくらいいるでしょうか。

○○生命の営業の人は、名刺が磁石になっています。
まあ、契約した後でくれる名刺ですが。
それって、便利です。
便利屋開業のチラシ、紙切れです。
「大掃除、便利屋にたのもうか。最近、この辺にいくつか開業したみたいだし」
と、おもむろにクリアフォルダーから、チラシを何枚も出す人がいるでしょうか

便利屋が開業したというチラシを、頼みたい用事が出てくるまで、ずっと保管している人が、いるでしょうか。
それなら、便利屋開業のチラシを、毎週1回、10週にわたって出しましょう。すると、どんなに安くても、新聞チラシで3万円。ポスティングだと、とてつもなく時間がとられます。
でも、冷蔵庫に貼れるマグネットなら、どこかに立てておける小さな立て札なら。
便利屋が開業した、ただそれだけのニュースでも、普段目につくところに置いてもらえば、効果はあるでしょう。

IT企業がマウスパッドやUSBメモリー、カレンダーなどを作って、お客様に進呈するのはなぜでしょう。
こんなところにも便利屋開業のヒントがあります。

Under 心の準備

ネガティブキャンペーン

On 2010年10月3日 · コメントは受け付けていません。

便利屋開業の要帝として、地域での信用は欠かせないところでしょう。
でも、便利屋を開業するときに、注意したいのが、特定のクレーマーです。

こういう人たちは、便利屋に限らず、あらゆる職種で要注意な人々です。
たとえば、スーパーの店頭で、売り場マネージャーを1時間も説教する独居老人とか、そういう人は、普通にいます。

まずは、便利屋を開業するにあたって、こういうモンスターは、普通にいるということを認識しておくのはとても大切です。
心の準備ができているといないとでは大違いで、さらにクレーマーへの対処もある程度心得ておくと、戸惑わなくてすみます。

確かに、便利屋を開業するのなら、便利屋としての技能も大切ですが、それ以外の部分が意外に大切なことも忘れないでください。
まずはこんなモンスターへの対応は、ひととおり学習しておくべきでしょう。

基本的に、彼らは相手にしてほしい人たちなので、ちゃんと相手にしてあげることを忘れないようにしましょう。
決して彼らの意見に逆らうのではなく、気持ちを理解することが大切です。

これらのモンスターが、へそを曲げてしまうと、ネガティブキャンペーンという手に出ることがあります。
便利屋を開業していて、このネガティブキャンペーンを仕掛けられると、かなりつらいときがあります。
ネガティブキャンペーンというのは、いろんなメディアや口コミに、悪い評判を流すというものですが、思ったよりも性質が悪いのです。
まずは無視するのが最ですが、便利屋を開業するときには、こんな相手もいるということは心に留めておく、これも便利屋開業の秘訣でしょう。

Under 心の準備

開業に必要なもの

On 2010年10月1日 · コメントは受け付けていません。

便利屋を開業するのに、用意するもの。
まずはブログですね。
そしてもちろんタウンページへの登録と、新聞のチラシやポスティングなど。

若い人はネットで探しますが、お年寄りは電話帳や通りかがりの看板。
このどちらの市場を相手にするか、おおまかに決めておくべきでしょう。
始めは若い方から、そしてお年寄りへ、という段階型でもいいですが。

便利屋を開業するときは、あまり準備に時間をかけるよりも、やってしまった方が早いというのが、大勢の意見です。
というのも、便利屋を開業するのは、資本も在庫も設備もいらないからですね。加えて、そんなに特殊な技能やノウハウが必要なわけでもないし。

そうすると、とにかく早く開業して経験と信用に実績をためていく方が得でしょう。
とはいえ、便利屋だからと言って、いつまでも素人に毛が生えた程度の仕事では、ずっと同じ単価ですから、高いお金が取れる仕事をやっていこうという、開業時からの意志と、方向性をどんどん手探りで決めていくということが、必要でしょう。

でも、これはやはり最初に決まるものではありません。
また、準備しすぎるのも、機会損失を増やすだけです。

たとえばホームページ。
かなり作りこんでから公開すると言うよりも、7割品質で公開、開業して、あとは便利屋をやりながら、追加・変更して行った方が、よほど魂のこもったものになります。

またはセミナー。
地域の人に、生活の知恵をお届けするセミナーというのも、意外に人が来てくれます。
地域と言うことなら、区民センターや公会堂など、安く借りられる会場がいっぱい。
そこで、集客方法を工夫をして、たとえばですが、無料お役立ちセミナーなどを行うと言うのも、知名度と見込み客獲得のための有効な手段ですね。

お勧めできないのが、まずはいろいろ揃えてから、という開業パターン。
便利屋といえども、ホームページはかっこよく。
便利屋といえども、開業するならオフィスが。
便利屋といえども、ひととおりの訓練は。
だから、開業はもう少し待ってから、こう考えるといつまでたっても開業できない可能性があります。

Under 仕事

モンスター

On 2010年9月29日 · コメントは受け付けていません。

便利屋を開業することは簡単です。開業にあたって免許がいるわけではなく、許認可も必要もない。便利屋という資格も必要ありません。

でも、よほどの覚悟が必要なのが、便利屋の開業。
便利屋業界の門外漢から見ると、ちょっとした作業でお金がもらえるのなら、面白そうと思ってしまいますが、ところが実際にはかなりきつい仕事です。

110歳を超える父親の死体と、半年以上暮らしていた人がいました。
最近問題になっているゴミ屋敷があります。
夜逃げをしたアパートもいっぱい。
遺品の整理もあります。
そんなものの後片付けも、便利屋の仕事のひとつです。

慣れないと、かなりつらい仕事です。
悪臭、汚れ、カビ、ゴミ、極端な場合には死体まで、ありとあらゆるものを扱わねばならない場合があります。

もちろん、選り好みしていては仕事になりません。
便利屋をやっているうちに、当然ある程度なれてくるでしょうが、開業するのならそれなりの覚悟が必要です。

当然、極端に危険な仕事をする必要はありません。
鳶職のような仕事や、危険物取扱の資格がないとできないような仕事も、逆にやってはいけない場合があります。

その辺は、頼む側のお客様もだいたいご存じでしょうが、中にはモンスターと呼ばれる人がいますから、注意が必要です。
110番や119番にかかってくる電話で、悪質なものがあるのは有名な話ですね。
「犬の散歩に行ってほしい」
「部屋にゴキブリが出たから来てほしい」
こんなお客様に、厳然とした態度を取れるのも、便利屋開業の覚悟のひとつとして必要なことでしょう。
または、料金交渉のときに吹っ掛けることですね。

Under 心の準備

CRM

On 2010年9月25日 · コメントは受け付けていません。

CRMというIT用語があります。
カスタマー・リレーションシップ・マネジメント、つまりお客様との関係を、常にいいものにしていきましょうという考え方です。

便利屋を開業するのなら、CRMの基本的な考え方は勉強しておいた方がいいでしょう。

お客様というのは、売り込みを嫌います。でも、提案をしてほしがっています。
この辺の加減が、難しいんですね。便利屋を開業するときにも同じことが言えます。
お客様は、チラシを読まないし、店の看板を見ないし、言っていることを信用しません。

また、開業早々、新規の見込み客を獲得するのは、便利屋の場合、特に難しいかもしれません。
というのも、便利屋という仕事の性格上、今日の需要を今日満たしたいという、とても短期の需要に左右されるからです。
「これからちょっと犬の散歩に」
「今日の午後、急に都合悪くなったから、子どもを迎えに行って」

今日頼んで、今日やってもらえる便利屋が、まさに便利なのです。
そのためには、やはり信用第一、そして既存客のフォローが大切です。それが便利屋開業のコツ。

一度便利屋サービスを買ってくれたお客様は、また買ってくれる確率がとても高くなります。もちろんそのためには、買ってくれたサービスで満足してもらう必要があります。そして、次につなげる努力をすることも大切。

「ありがとうございました。ではこれで」
ではなくて、
「また、いつでも電話してください。これウチのフリーダイヤルです」
と、シールを渡すとか、それくらいのフォローは、いつでもやる用意がある、そんなちょっとしたことも、便利屋開業には必要な心掛けかもしれません。

競合対策

On 2010年9月22日 · コメントは受け付けていません。

便利屋を開業するとき、もっとも考えるのは競合のことではないでしょうか。
もちろん、同じ地域にたくさんの便利屋が開業していれば、競争が激しいのは言うまでもありません。

でも、開業している便利屋が、1軒もない地域と言うのはどうでしょうか。
高田馬場には、ラーメン屋が山ほどあります。青山には美容室がたくさん、香川にはうどん屋が、それこそあちこちに。

他にもいろいろあります。お好み焼き激戦区、焼肉激戦区、海鮮丼激戦区などなど。
実は競合が多い方が、却ってやりやすい場合もあるのです。便利屋を開業する場合も同じことが言えます。

競合がひとつもないということは、需要がないと考える方がいいでしょう。
つまり、競合にどれだけ差をつけられるかを考える方が、需要を掘り起こすよりも簡単だと言えます。

そもそも便利屋がない地域では、便利屋に頼むという考えにならないでしょう。
それに反して、本当にちょっとしたことを便利屋に頼むことの多い地域に開業する方が、何かと都合がいい場合が多いでしょう。

犬の散歩、駐輪場の月極めチケットの行列、粗大ごみの回収、大掃除、などなど、仕事はいくらでもあると言えます。

セブン・イレブンの伊藤会長が、おにぎりを売ろうと提案した時、他の社員は全員反対したそうです。おにぎりは家でお母さんがにぎって食べるものだと。
それくらい、習慣というものは崩すのが難しいのです。
草むしりは自分でやるもの、掃除は自分でやるもの、人に頼むのはよくない、という習慣は、なかなか崩すのが難しいと言えます。

需要を掘り起こすより、すでに需要があるところで、シェアを取っていく、またはパイを大きくする方が、便利屋開業の早道かもしれません。

提案力が鍵

On 2010年9月18日 · コメントは受け付けていません。

提案力というのは、便利屋開業のヒントになるだけではなく、他のいろんな商売にも共通して言えることです。
私の家の近くに花屋さんが2軒あります。
片方は、こんな感じです。
「そうですねえ、このお花も今見頃ですし、こちらもきれいですよ」
もう一方は、最近開業したのですが、
「今の季節なら、このお花にこの木を合わせて、こんな感じで飾るといいですよ。花が萎れてきたら、花だけ、今度はこれを買っていただけると、当分これできれいです」

あなたならどちらの花屋さんで買いますか。
草刈りをやってくださいと言われて、黙々と草刈りをやってそれで終わりの便利屋を開業しますか。
草刈りはもちろんきれいにやりますが、ちょっとした庭のリフォームを提案できる便利屋に挑戦してみますか。

エクステリアというのは、本当にお金がかかります。ただしプロに頼むと。
材料費などはほんの一部で、ほとんどが人件費の世界。
そんなときに、便利屋とはいえ、ちゃんとした施工例を持って提案でもできれば、かなり特化した営業ができます。

エクステリアでもガーデニングでも、ちょっとした日曜大工でも、自分ではできないけれど、プロに頼むとお金がかかる。
特に一戸建ての持ち主は、そう考える人が多いものです。
そこに、かなり特化し技術を持った便利屋が開業していたら、助かるでしょうね。

当然、どこに特化できるのかというのは便利屋として開業して、いろんな仕事をこなしていきながらではないと決められません。
一戸建ての多い地域化、高齢者が多いのか、子どもが多いのか、どんな地域に開業しているかにも左右されますから、地域の需要を注意してみていくことが必要ですね。